腎臓病センター

腎臓病について

腎臓病は成人の約8人に1人が罹患していると言われており、非常に一般的な疾患となっています。しかし、腎臓は機能が大きく低下するまで目立った症状を示さないため、病気が進行していることに気付かないことがあります。このため、定期的な検診による早期発見と治療が非常に重要です。血清クレアチニン値の上昇、蛋白尿、血尿などの所見が見られた場合は、早急に専門医の診察を受けることをお勧めします。
当院では、患者様に最適な診断と治療を提供できるように、腎臓病専門の医師による外来を毎日実施しております。医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床工学技士、医療相談員から成る総合的な腎臓病専門チーム(CKDチーム)が、一丸となって患者様の健康をサポートします。

さくら腎教室

腎臓病に関心のある方々のために、当院では専門スタッフによる講義「さくら腎教室」を開催しています。基礎知識から予防、検査、栄養摂取、保険制度、治療などのテーマで、年に3回実施しています。受講料は無料で、どなたでも参加できます。詳細はこちらからご確認ください。

栄養指導

腎臓病は日常の食事管理が非常に重要です。当院には専門知識を持った管理栄養士が在籍し、外来と入院で栄養指導を行っています。適切な栄養指導により、腎臓病の進行を遅らせることができます。

腎生検

蛋白尿、血尿、腎機能低下のある患者様に対し、診断のために腎生検を行う場合があります。腎生検は腎臓の一部の組織を採取し、顕微鏡で評価する検査です。診断と適切な治療法を決定するために行われます。

療法選択外来

残念ながら腎機能が低下し、透析治療が必要となった患者様には、専門看護師による治療選択のサポートを行う外来にご案内します。治療方法や治療後の生活への影響などについてご説明いたします。

診療のご案内

 
9:00〜 受診 受診 受診 受診 受診 受診 休診
14:00〜 受診 受診 受診 受診 受診 休診 休診

【休診日】土曜午後・日曜・祝日

受付時間

午前
8:30〜12:00
午後
13:30〜17:00

【土曜日】8:30〜12:00