血液浄化部(透析室)

重要なお知らせ

慢性腎臓病

慢性腎臓病(CKD)とは、慢性に経過するすべての腎臓病のことを言います。成人の8人に1人がCKDと考えられ、新たな国民病とも言われています。CKDは長い時間をかけて悪化していきます。腎臓は再生しないため残念ながら治すことはできません。進行してしまうと自分の腎臓だけでは体中の老廃物や余分な水分を排泄することができなくなり、治療の助けが必要になります。

このような治療を腎代替療法といいます。腎代替療法には、血液透析、腹膜透析があります。また腎移植という方法もあります。透析患者さんは透析治療を受けることで就業や生活にある程度の制限が生じます。当院では「生きがい」、「やりがい」、「ゆとり」といった患者さんの生活スタイルに合わせた治療をおこなっていきます。

24時間いつでも透析

当院では2017年2月より「24時間いつでも透析」を開始し、現在多くの患者さんが就業時間を気にすることなくライフスタイルに合わせた透析治療を受けています。さらに、2019年12月より新棟に移転してからは個室で透析治療を行うことができるようになりました。

個室フロア 64床

患者さんのプライバシーを大切にし、部屋ごとの調光システムなど、快適に治療を受けられるよう細かな配慮をしています。安全面には十分配慮し、夜間・深夜に通常透析・長時間透析を行い、社会的ハンディキャップを軽減していくことが目的です。

オーバーナイト透析

お仕事をされている患者さんに、夜間の睡眠時間を利用して行う長時間透析にも対応しています

オープンフロア 26床

患者さんの病態に合わせて、仕切りのない明るく開放的なオープンフロアでの透析を行なっています。

病棟透析

人工呼吸器を装着されている患者さん、長期入院の患者さんには、お部屋のベッドサイドで安心して透析を行えます。

診療のご案内

 
9:00

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午前
8:30〜12:00
午後
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